~ニュースを毎日見る若者のうち、およそ5人に1人がAbemaTVでのニュース視聴経験あり~
株式会社AbemaTVが運営する無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、15歳~19歳の男女1,000名にニュースの視聴態度や災害・緊急時の情報収集に関するアンケート調査を実施いたしました。
■調査の背景
「若者のニュース離れ」が語られて久しいなか、ソーシャルネットワーキングサービスが普及し、ユーザーが情報にアクセスする選択肢が多様化している今日では、10代~20代のいわゆる“SNSネイティブ”世代は、むしろ以前に比べて「ニュース」に接触する機会は増えつつあると考えられます。
「AbemaTV」においても、開局以降ファーストチャンネルとして「AbemaNewsチャンネル」を開設、朝・昼・夜と、インターネットテレビ局ならではの新たなスタイルに取り組むベルト番組など、最新の情報を様々な切り口で24時間放送し日々多くの方にご覧いただいています。「AbemaTV」では、10代、20代を中心に若年層の利用者を多く抱えていますが、「AbemaNews」チャンネルにおいても、看板ニュース番組『AbemaPrime』の視聴者のおよそ4人に1人が25歳以下であり、「AbemaNewsチャンネル」を通して、多くの若者がニュースに触れていることが想定されます。
このような背景を受け、現代の若者のニュース接触のリアルな実態を探るために、国内の15歳~19歳の男女1,000名を対象に、ニュース接触態度に関するアンケート調査を行ないました。
■10代のおよそ70%が毎日ニュースに接触
ニュースを観ない若者が増えていると言われてきましたが、アンケート調査を行なった10代の69.3%が「毎日ニュースに触れている」ことがわかりました。さらに、どのような形でニュースに触れているかを複数回答形式でアンケートをとったところ、「ニュースサイトやアプリケーションなどを含むインターネット」が86.4%と、「テレビ」の79.6%を上回る結果となりました。上記からもわかるように、ソーシャルネットワーキングサービスの普及という時代の潮流がニュースへのアクセスの容易性や選択肢を広げ、若者のニュース接触を後押しする一因になっていると推測できます。
■スマートフォンを用いてニュースにアクセスする10代は約98%
さらに、インターネットでニュースに触れる際にどのデバイスを使用するかのアンケートを取ったところ、全体の97.8%と大多数が「スマートフォン」を用いて情報にアクセスしていることが明らかになりました。次いで2位は「パソコン(11.4%)」で、「スマートフォン」がいかに現代の若者にとって情報収集の手段として普及しているかが浮き彫りとなりました。
■災害時や緊急時の情報収集はテレビに次いでTwitterを活用
また、災害が発生した際などの緊急時にどのように情報収集をするかアンケートをとったところ、87%と大多数を占めた「テレビ」の回答に次いで、「Twitter」が57.1%と過半数を超えての2位となりました。さらに、これまで災害時の主要な情報収集手段として広く認知されていた「ラジオ」を抜いて「防災アプリ」が3位となりました。加えて、全体の97.6%が災害時に「スマートフォン」を使用して情報収集をすると回答しており、日常生活のみならず有事の際にも、「スマートフォン」を用いて「インターネット」上の情報に能動的にアクセスするという接触態度が、若者の間では広く主流となっていると言えます。
■ニュースに毎日接触する若者のうち、 およそ5人に1人がAbemaTVでのニュース視聴経験あり
「AbemaNewsチャンネル」では、朝のニュース番組『AbemaMorning』、お昼のニュース番組『けやきヒルズ』、夜のニュース番組『AbemaPrime』と3種類のベルト番組を放送。その中でも、『AbemaPrime』は“オトナの事情をスルーする”をコンセプトに、テレビよりもスマートフォンが気になる若者や普段あまりテレビのニュースを見ない人たちに向けて、彼らが聞きたいことや知りたいことを正面から伝えていく尖った企画を放送しており、25歳以下の視聴割合は約25%と若年層にも視聴されています。今回のアンケートでは、ニュースに毎日接触する若者のうち、およそ5人に1人が「AbemaTV」でニュースを視聴した経験があることがわかり、現代の若者がニュースに接触する上での選択肢において「AbemaNews」が徐々に浸透しつつあることが伺えます。
【AbemaTVにおけるニュースチャンネルの取り組みについて】
「AbemaNewsチャンネル」では、緊急ニュースや緊急記者会見の速報性を重視し、「AbemaNews緊急チャンネル」を活用して、2018年には累計680本を超える緊急ニュースを生放送するなど“インターネットテレビ局”だからこそできる報道に力を入れております。
今回の調査で多くの若者が災害時に「スマートフォン」を用いて「インターネット」上の情報にアクセスすることが明らかになりましたが、「AbemaTV」ではこれまでもその需要に応えるような取り組みを続けてきました。
2016年4月に熊本地震が発生した際には、被災地をはじめ、テレビを観ることができない環境にいる方々に対して、スマートフォンなどから視聴が可能な緊急地震特番を通して、24時間体制で最新の地震情報を配信。『AbemaPrime』では掲示板のようにリアルタイムに番組を使ってもらうという趣旨の下、特別放送を行いました。その他にも、2018年9月の北海道胆振東部地震発生時には、「AbemaNews緊急チャンネル」において給水所や避難所の情報をはじめ、交通情報、スマートフォンが充電できる場所など被災者向けの情報を随時“文字放送”を実施。一定時間視聴しなければ全体像が掴めない映像動画に比べ、重要な情報を文字のみでまとめた“文字放送”は緊急時において、短時間で効率的に情報が得られる上に、その画面を携帯電話でスクリーンショットすればSNSなどでそのまま情報を拡散してもらうこともでき、二次利用されるケースも多く見られました。
「AbemaNewsチャンネル」では、今後も日々の最新ニュースや独自切り口での情報発信をはじめ、いざという時に信頼できる情報源として、若者をはじめ幅広い世代の方に視聴いただけるメディアを目指し、社会的に意義のあるニュースチャンネルを追求していまいります。
■調査概要
調査主体:株式会社AbemaTV
調査地域: 全国
調査対象: 15~19歳 の男女(「LINE アンケート」モニター)
サンプル数: 有効回収 1000サンプル
調査手法: 「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ
調査実施時期: 2019年2月22月(金)~2019年2月23月(土)
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社のクレジット【(C)AbemaTV】の表記をお願いいたします。
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